CONFLICT／葛藤

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《キーワード：努力なし／自然体》

【意味：両極をつなぐ／純真無垢な自我／本能のイド】

霊的なレベル……魂の記憶装置である純真垢な自我（エゴ）
日常のレベル……自分に関する意見とエゴイズム

記憶の場である魂の一番外側の層が肉体のエーテル体とまじり合い、人格／自我を創ります。人間の人格とは、すべての転生のすべての記憶の総計です。魂の自我とは、存続する身体の感覚意識の戦略と魂の転生の記憶を分ける境界線の役割を果たしています。魂意識の未完了の記憶が身体の感覚意識の深い葛藤とペアになると、カルマが生まれます。これが葛藤をともなった傲慢さの誕生です。

ヤギの頭をして翼をもった存在の炎の王冠の右上に、暗い星がぼんやりとかかっています。その右手は宗教的な信念から、人格／自我が犠牲を通して浄化されるというシンボルを指しています。左手は人格／自我を、エレメンタルを超えた存在に引き上げようとする知性の方式を指差しています。

ヤギ人間は、ユリの花の紋章を冠した半円とともにあぐらを組んで座っています。半円は行動と存在の両足を結んでいるのです。これは、人類に対する偽物の王権の象徴です。

左の迷路はカルマの苦労と、お互いがお互いを承認するために存在しているという傲慢さを表しています。

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